Wednesday, May 14, 2014

富士山の植樹祭に参加しました


羊羹や最中などを製造している虎屋の主力工場は、富士山の麓・御殿場にあります。

虎屋御殿場工場
















その御殿場工場で使用している水は、すべて富士山の伏流水。
和菓子づくりには、小豆を洗ったり、煮たり、たくさんの水を使います。
おいしい和菓子をつくるためには、良質な水が欠かせません。

日頃から富士山の恵みを授かっていることへの感謝の気持ちから、虎屋は、微力ながら周辺の環境保全に取り組んでいます。その一環で毎年参加させていただいているのが、NPO法人「富士山ナショナル・トラスト」主催の富士山植樹活動です。「富士山ナショナル・トラスト」は1996年から過去19年間で13万本の木を富士山に植樹してきた団体で、虎屋御殿場工場は2001年にその会員となりました。

富士山東南麓は宝永噴火(1707年)によって、本来、森林であった場所が大砂礫※地となっています。
この砂礫地が雪崩によって崩壊しており、富士山の美しい姿が崩れてしまったり、麓に被害を及ぼすのではないかと危惧されています。そこで、人の手によって植樹を行い、緑化を進めて崩壊を防ごうというのが、この活動の目的です。

※砂礫・・・砂と小石。

御殿場工場から望む富士山。左上の窪んでいるところが宝永噴火口。
















昨年、富士山が世界文化遺産に登録されてからは、はじめての植樹祭です。4月30日(火)朝9時30分、富士山御殿場登山口に集合。現地に着くと、既にたくさんの人が集まっていました。総勢約500人のボランティアです。


今回植える木は、イヌコリヤナギという木の苗です。
















土の見えない砂礫地に、たくさんの苗木を植えていきます。
この作業を500人で行い、あいにくの小雨模様でしたが、無事に植樹を終えました。

































とはいえ、砂礫地は植物にとって厳しい環境であるうえ、近年繁殖している鹿に食べられてしまうこともあるといいます。成木になるまでの道のりは長いと思われますが、たくましく育ってほしいと祈りながら富士山を後にしました。

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