Monday, June 25, 2012

夏越の祓と『水無月』

6月30日は、12月の大晦日と並ぶ大祓(おおはらえ)の日です。
1年の半分が過ぎるので、半年分の穢(けが)れを祓い清める行事(神事)
が行なわれます。
旧暦の夏の終わりの日であることから、夏越の祓(なごしのはらえ)または
水無月祓(みなづきばらえ)と呼ばれます。
また、暑さが厳しい時期であることから、疫病などの災厄を祓い無病息災を
願う意味もあるようです。
※詳しくはホームページをご覧ください。






















京都では、夏越の祓に『水無月』(画像上)を食べる習慣があり、6月になると
あちらこちらの和菓子屋で売られます。

三角の形は、神事に使う御幣(ごへい:神祭用具)を見立てたという説のほか、
「氷室の節句」(陰暦6月1日に氷室の氷を宮中や幕府に献上する)に因み、
氷を見立てたとも言われます。
上に散らされる小豆は、赤い色が邪気を祓うと信じられたためといわれています。

とらやでは、『水無月』(画像右)と『白水無月』(画像左)をおつくりしています。
一般的な外良生地のものが『白水無月』、白下糖(和三盆糖の精製段階でとれる
サトウキビの絞り汁を煮詰めたもの。赤茶色の水飴状の砂糖)を使いおつくり
しているものが『水無月』です。
※詳しくは岡田製糖所ホームページをご覧ください。

大正時代の絵図帳には、三角の形をした『水無月』が描かれていますが、
それ以前の資料には丸などの違う形をした『水無月』も認めることができます。

とらやでは、6月25日から30日まで『水無月』『白水無月』をおつくりしています。
皆さまも、残り半年の無病息災を願いながら、水無月を召しあがってみては
いかがでしょうか。


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『水無月』『白水無月』
   初出:享保11年(1726)
   販売期間:2012年6月25日~6月30日
   価格:231円(京都地区を除く・税込)
            284円(京都地区・税込)
   重量:40g(京都地区を除く)
            50g(京都地区)
   販売店:赤坂本店・東京ミッドタウン店・銀座店・日本橋店・帝国ホテル店
               新宿伊勢丹・玉川髙島屋S.C.・アトレ目黒1・横浜ランドマークプラザ店
               横浜そごう・日本橋三越・日本橋髙島屋・池袋西武・渋谷東急東横
               京都一条店・京都四条店・京都髙島屋・大丸京都店
               ジェイアール京都伊勢丹
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