Thursday, January 26, 2012

イベント報告|「お茶のたのしみ展」 ワークショプ

今日は、東京ミッドタウンギャラリーにて12月13日まで開催された「お茶のたのしみ展」
あわせたワークショプの様子をご紹介いたします。


お茶ワークショップ

10月25日、11月15日の2日間、日本茶インストラクター鳥越美希氏を講師にお迎えし、
「お茶ワークショップ」を開催いたしました。

虎屋菓寮 東京ミッドタウン店の客席を会場に、‘初めての方でも自宅で簡単に楽しめる
おいしい「抹茶」の点て方、「煎茶の」淹れ方’をテーマとした、約1時間半のワークショップです。


先ずは、ご参加の皆さまに「抹茶」を点てていただきます。
この画像は、ひと通りの道具説明と、茶杓で「抹茶」を茶碗
入れた後、茶筅の持ち方を説明している場面です。

講師の鳥越氏(右側の背を向けた方)が、ご参加の皆さまの
なかに入り実演されています。
慣れない「抹茶」に、皆さまなかなか泡立たないと、苦戦されて
いるご様子です。



この後、「煎茶」の淹れ方を体験していただきました。
茶筒から茶さじを使い急須に茶葉を入れ、ぼうふら(煎茶の
湯沸し)からその茶葉に適した温度・量の湯を急須に注ぎ、
最もおいしいタイミングを教えていただきます。

そして更に、「玉露」と『ほうじ茶ラテ』をお召し上がりいただき、合わせてお茶4杯、菓子4種
ご参加の皆さまにお楽しみいただきました。


菓子は、いくつもお召し上がりいただけるようにと小さく仕上げた『林檎形』『兎饅』『栗蒸し羊羹』
と、和三盆糖製干菓子『推古』です。
通常販売していない小ぶりの生菓子は、皆さまから「可愛い」とご好評いただきました。



お茶教室 ―朝日焼と宇治茶のお話―

慶長年間(1596~1615)に宇治で開窯したと伝えられる、朝日焼 次期当主 松林佑典氏
を講師に迎え、茶器のつくり手の視点から、茶器や宇治茶についてご講演いただきました。


松林氏は、朝日焼15代当主 松林豊斎氏のご長男で、ご自身の作品づくりとともに陶芸教室も
開催されています。
詳しくは松林氏のブログをご覧ください。


当日(11月8日)は、朝日焼の歴史や茶器の機能、
そして宇治茶についてと、幅広くお話しを伺いました。

例えば、高級なお茶はなぜ低い温度で淹れるのか。
皆さまお分かりになりますか?
低い温度ではテアニンをだすことができ、これにより
甘味・旨味をより感じることができるということでした。
逆に高い温度では、苦味・渋味を感じるカテキンが
よく出るそうです。
茶器については、磁器(石モノ)と陶器(土モノ)を
比べると、保温性が高く熱伝導が低い陶器に対し、
磁器はお茶の色を楽しむのに適しているといった
ことや、朝日焼の煎茶器へのこだわりなどを、熱く
お話しいただきました。
この画像は、ご参加の皆さま朝日焼の茶器を使って玉露を
淹れる体験をしていだいた場面です。
松林氏の「玉露を飲んだことがある方?」の質問に、参加者全員
の手が挙がり、これには松林さんもびっくりされていました。

普段あまり手にする機会のない高級な茶器(宝瓶・碗・さまし)
で淹れた玉露は、ご参加の皆さまにとって格別であったようです。




「お茶のたのしみ展」 はすでに終了してしまいましたが、とらや東京ミッドタウン店では
和をテーマに、伝統の魅力を現代の感性で表現した企画展示やワークショップを
開催しています。
現在は、第23回企画展「祝いの樹花 ―松竹梅と桃―」を3月13日(火)まで開催中です。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

とらや東京ミッドタウン店
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