Wednesday, January 04, 2012

虎屋菓寮の『お雑煮』

和歌における新年の枕詞「あらたまの」は、掘り出したままの玉を表わす
「新玉」「璞(あらたま)」からきたことばといわれています。
そして、新年のもうひとつの「たま」に、「年玉」があります。
もともとは、歳神さまからの賜りものとして、年の始めに新たな魂を分ける
という意味を持つ「年玉」には、古くは「まる餅」が使われていたようです。
この時期限定でおつくりする虎屋菓寮の『お雑煮』は、この「まる餅」を使い
おつくりしています。
新年2回目の更新となる今日は、この『お雑煮』の材料をご紹介します。




虎屋菓寮の『お雑煮』は、なんといっても
少し甘くとろみのある濃厚な白味噌仕立て
の味が特徴ではないでしょうか。
羅臼昆布からとっただし汁に溶き合わせる
味噌は、『花びら餅』の味噌餡にも使わ
れる白味噌をベースに調合しています。

野菜は、海老芋・京人参・大根・ほうれん草
を使います。海老芋は、海老のような反り
と縞模様が特徴ですが、土がついたままの
この写真からは、余りお分かりいただけない
かもしれません。隣に写る京人参は、大よそ
30㎝の長さです。 
私は、この「まる餅」を見ると、冒頭でご紹介
した〝「年玉」には古くは「まる餅」が使われ
ていた〟という話を思い出します。
1人前には、「まる餅」2つが入っています。





『お雑煮』は、1年の内で17日間だけのメニューです。
新年ならではの味を、ぜひお試しください。



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『お雑煮』
販売店:赤坂本店・東京ミッドタウン店・銀座店・帝国ホテル店
            京都一条店・京都四条店
販売期間:1月4日~1月20日
価格:1,260円※一部店舗では内容価格が異なります。
※売切れの際はご容赦ください。
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