Friday, December 16, 2011

とらや『和菓子かるた』

日本の伝統的な遊びには、娯楽としてだけでなく
教養や感性を磨くといった魅力があるのではない
でしょうか。
今日は、そのような伝統的な遊びの良さを再確認
していただきたいとの思いから生まれた、
『和菓子かるた』をご紹介いたします。

『和菓子かるた』は、とらやに残る大正七年の
「御菓子見本帳※1」に描かれた菓子絵図をもとに
制作した「いろはかるた」です。
左の画像の〝ポスタータイプ〟と、後半でご紹介
する〝札タイプ〟をおつくりしています。
〝ポスタータイプ〟は江戸の頃の木版摺りの
「かるた」をイメージして制作しています。
このままポスターとして飾り、菓子絵図や菓銘を
お楽しみいただくことや、昔のように鋏で切り分け
遊ぶこともできます。



「いろはかるた」は、いろは47文字の「ことわざ」が書かれた読み札と、その情景が描かれた
取り札をあわせて遊びます。
上方、江戸、尾張などの地方でその内容は異なり、「一寸先は闇」の上方に対して江戸は
「犬も歩けば棒に当たる」ではじまりますが、どちらもいろは47文字の後には「京」を加えた
48組の合わせかるたとなっています。
『和菓子かるた』は、48組(いろは47文字+京)をとらやの菓子絵図の取り札と、いろはに
沿って菓子を説明する読み札の組み合わせです。
読み札をそのままお読みいただく「いろはかるた」の遊び方のほか、読み札3行目の菓銘を
読みあげて、そのお菓子が描かれた取り札をお取りいただくこともできます。


左の画像は〝札タイプ〟の『和菓子かるた』です。

    い … 色  とりどりに  重絹(かさねぎぬ)
    ろ … 老梅の  見立て  齢の梅(よわいのうめ)
    は … 春を  夢みて  冬籠(ふゆごもり)  
  
    京 … 京都で  創業  五百年

画像で分るように、札を混ぜる際に読み札と取り札
の区別ができるように、札の背色を色分けしています。



読み札3行目の菓銘を読みあげて、
そのお菓子が描かれた取り札を取る。
この遊び方を社内で試しましたが、
これは社員にも難しいものでした。
とらやの菓子と菓銘の知識アップに
挑戦したい皆さま、人が集まる年末
年始に、ご家族でを楽しんでみては
いかがでしょうか。





※1:菓子の姿を彩り美しく描いた見本帳。
       ご注文の参考のためにつくられたと考えられている。
       カレンダー豆皿も、見本帳をもとに制作しています。


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『和菓子かるた』
販売店:東京ミッドタウン店
              *年末年始は〝札タイプ〟のみ一部の直営店でも販売しています。
価格:ポスタータイプ1,260円(税込)
         札タイプ2,205円(税込)
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